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Webディレクションの考え方を学んで実践!「CSS Nite in Saitama, vol.2 powered by 7F『ディレクション思考』リリース記念スペシャル」が開催されました

「CSS Nite in Saitama, vol.2 powered by 7F『ディレクション思考』リリース記念スペシャル」会場の様子

こんにちは。チエモ事務局です。

「東京だけでなく、埼玉県さいたま市でも最新のWeb制作スキルを学べる場がほしい!」という思いから、コワーキングスペース7FはWeb制作に関わる方のためのセミナーイベント「CSS Nite in Saitama」の会場サポートをしています。(コワーキングスペース7Fは、チエモと同じく株式会社コミュニティコムが運営しています)

 

Webディレクションを学ぶスペシャル版を開催

2018年5月27日に「CSS Nite in Saitama, vol.2 powered by 7F『ディレクション思考』リリース記念スペシャル」が開催されました。今回は、20年に渡りWebディレクションの最前線で活躍されている、株式会社デスクトップワークス 代表取締役/Webディレクタースクール主宰・田口真行さんによる書籍『ディレクション思考』発売を記念したソロ講演。前半は講義・後半はミニワークという形で、Webディレクションの現場に求められる考え方をたっぷりと学ぶことができました。

書籍『ディレクション思考』

 

和気あいあいとした雰囲気ながらも参加者の本気が感じられるセミナーとなった当日の模様を、チエモ事務局がレポートします!

 

Webディレクターがマネジメントする4要素「人」「お金」「時間」「品質」

まずは、Webディレクターの必須スキル・プロジェクトマネジメントについての講義。「人」「お金」「時間」「品質」の4つの要素について、それぞれマネジメントの勘所を学んでいきます。

プロジェクトマネジメントについて講義する田口さん

 

個人的に特に重要!と感じたのは、「人」のマネジメントについて。

つい名刺の「肩書」(偉いか・偉くないか)に気を取られてしまいがちですが、そうではなく「役割」に注目して管理することで、発注側(クライアント)と制作側(クリエイター)の橋渡しがうまくできるそうです。発注側の役割なら、「制作会社との窓口担当」「承認者」「社内調整担当」といった具合で、人の役割を整理して管理していきます。

また、役割が整理できたら、プロジェクトのキックオフミーティングにプロジェクトチーム全員を集めてもらい、「あなたにはこの役割をお願いします」と明確に依頼することも重要、というお話でした。

 

プロジェクト進行は放浪旅ではない!

プロジェクト進行についての講義では、プロジェクトを航海に例えて解説。

船のイラスト

 

目的に向かって放浪せずにプロジェクトを進行するために、事前にロードマップを定め、WBS(プロジェクト全体をタスクレベルまで細かく分割した構成図)活用することがポイントとして挙げられました。

田口さんが手がけたWebディレクター手帳にもWBS作成に使えるシートが付いているそう。放浪しないプロジェクト進行のために、うまくツールを活用したいですね。

前半の締めくくりとして、田口さんからは「書籍『ディレクション思考』は一般的なプロジェクトマネジメントを解説するというよりは、押さえどころを書いている。ご自身の立場や現場に置き換えて、自らアレンジして使ってほしい」というコメントがあり、みなさん熱心に頷いていました。

休憩をはさんで後半はいよいよ、サイトプランニングについてのミニワークです!

 

ミニワーク1:ポカリスエットの売り上げをUPするには?

「みんな飲んだことがあるのに、今月飲んだことがある人は少ないドリンク」ということで、たまたま会場にあったポカリスエットを手に取る田口さん。1つ目のワークでは、ポカリの販促企画を考えることになりました。条件は必ずWebサイトを使うこと、予算はいくらでもOK。

同じテーブルの参加者とグループになって、アイデア出しをしていきます。

ワークに取り組む参加者

 

アイデアをまとめたら、チームごとに発表タイム!
「若者をターゲットに熱中症対策として、成分を訴えるコンテンツを作る」「日常の中で飲む動機づけをするため、ポカリと合う料理、ポカリに合うシチュエーションを載せたキャンペーンサイトを作る」などのアイデアが発表された後、田口さんからのアイデアと、今回のプランニングのポイントが解説されました。

田口さんからは「『○○といえばポカリ』の『○○』の部分をいろいろ入れ替えてみる」「ポカリの使い道を変えてみる。『食べるもの』としてかき氷のレシピをサイトで紹介したり、ポカリそのものをチケットにしたイベントを開催する」とアイデアがポンポンと飛び出し、その発想術に目から鱗でした。

また、クライアントに提案する際のポイントとして、どれだけ予算があろうとも、やはり予算を抑えたアイデアの方がGOを出しやすく実行されやすい、とのこと。Webの特性である「フットワークの軽さ」を活かすために、できるだけ予算を抑えたアイデアを・できるだけ早く出すのが大切、ということでした。

 

ミニワーク2:貸会議室6Fの売り上げをUPするには?

2つめのワークのお題では急遽、この日の会場である「貸会議室6F」の売り上げUP策を考えることに。

クライアント役として、貸会議室6Fの本物のオーナー・星野さんも登場。参加者からサイトプランニングのためのリアルなヒアリングが行われました。

クライアント役として質問に答える星野さん

 

参加者からは、営業形態や設備、利用者層など「貸会議室そのもの」に関する質問が多かったのに対し、最後に田口さんから星野さんへ投げかけられた質問は「提案したアイデアを実行するかどうか判断するのは誰ですか?」という意思決定者の確認。前半「『人』のマネジメント」の講義で登場したポイント(人は名刺の肩書きではなく、プロジェクトにおける役割に注目してマネジメントする)が早速ここで活かされていることに、多くの参加者がはっとした瞬間だったのではないでしょうか。

こちらのワークもグループごとにアイデア出し後、発表。クライアント役が現場にいることで、本物の企画提案さながらの臨場感でした!

発表後はクライアント役・星野さんからの各アイデアに対する講評と、田口さんからの解説です。

講評する星野さんと田口さん

 

田口さんいわく「クライアントはブレスト相手」とのこと。クライアントにアイデアをぶつけて反応を見て、さらに練り直すことが、採用されるアイデアにつながると言います。

また、ヒアリングしてから提案までのスパンはできるだけ早い方がいい、とのこと。ヒアリングから時間がたってしまうとクライアントの状況が変わっていたり、そもそも企画に対する熱量が下がってしまっていたりするため、現場での瞬発力を上げることが大事!というお話でした。

 

今後の予定をチェック!

次回の「CSS Nite in Saitama, vol.3 powered by 7F」は2018年7月28日(土)に開催。

田口さんが「アイデア出しが苦手な方は必見!アイデアを大量に出しまくる『田口流 アイデア発想法』」と題して実習ワークを交えた講義を行うほか、「クライアントと一緒に作るHP戦略最初の一歩」「インハウスで効果を出す『ウェブサイト育成術』とは?」「短時間で飛躍的に英語力が向上する英語教室(特別編)」と魅力的なセッションばかりです。お申込みはお早めにどうぞ!
CSS Nite in Saitama, vol.3
CSS Nite in Saitama, vol.3 powered by 7F

また、Web制作に関する講座はチエモでも今後開催していく予定です。
講座やイベント開催レポートの更新状況は当サイトのほか、チエモのFacebookページでもご覧いただけますので、是非チェックしてみてくださいね。
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